海外旅行情報サイト:おてがる海外旅行術にようこそ！

海外旅行保険を一生無料にする方法があります。

それでは、どのようにして海外旅行保険を無料にするのでしょうか？

海外旅行保険を無料にする答えは、クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険サービスを利用することです。

クレジットカードによっては、海外旅行傷害保険が自動で付帯しているものがあります。　
クレジットカードの海外旅行保険は、セット型保険の一種ですが、 基本的に以下５つのサービスが含まれています。

1. 傷害死亡・後遺障害: 傷害で死亡したとき・後遺症が残ったとき
2. 傷害・疾病治療費用: 傷害を受けたとき・病気になったとき
3. 救援者費用: 家族や友人に来てもらう必要があるとき
4. 賠償責任: 他の人のものを壊してしまったとき
5. 携行品損害: 持ち物を失くしたり、壊したとき

重要なことがあります！

1.傷害死亡・後遺障害は最も大きな額のクレジットカード一枚が限度です。
しかし、複数のクレジットカードを持っている場合、2～5は、最高額が加算されます。
つまり、クレジットカードを複数枚持つほど得をするということです。

下記の表にまとめたクレジットカードは、永年無料の上に海外旅行保険も自動で付帯されています。

つまり、永年無料のクレジットカードに入れば、海外旅行保険も無料で利用できます。
しかも、何度旅行に行ってもそのたびに保障がつきます。

ちなみに、空港や旅行会社で申し込みをする海外旅行保険を計算すると、１週間で５千円、１ヶ月で１万円かかります。
自分で海外旅行保険に加入する場合、一週間ほどの旅行でも何千円かの出費になってしまいます。

１回の旅行で５千円が節約できるのです！

ものすごくお得ではないですか？

私もかつては出発前の空港で海外旅行保険に入っていましたが、この事実を知ってからは入るのをやめました。

また、実際に使う可能性が高いのは、「死亡・後遺傷害」のときよりも、2～5の保障です。

私はサイフを盗難されたり、トランクが破壊されたりして、何度も「携行品損害」の申請をしましたが、
とりわけ5の「携行品損害」の確率が高いのではないでしょうか。

「死亡・後遺傷害」は、多くの方が加入している生命保険で補償されますので、それほど大きな補償額は必要ないかもしれません。 

注意点

注意点もご紹介します。 こちらも重要事項なのでご確認頂きたいと思います。

1. クレジットカード付帯の海外旅行保険は最大３ヶ月が限度です。 ３ヶ月以上の旅行・駐在・留学は、一般的な海外旅行保険の契約になります。
2. 保険でカバーされる項目・保険金額・保険期間は一律のため、保険金額の変更、特約の付加などはできません。
3. クレジットカードの海外旅行傷害保険では「疾病死亡」はカバーされていません。 海外で病気になって死亡した場合には保険金は支払われません。
4. クレジットカードの補償で「死亡・後遺傷害」は合算できません。所有しているクレジットカードのうち、一番高い金額が補償額になります。
5. 旅行代金を支払ったクレジットカードでないと、保険が適用されない場合があります。
6. 保険金は事後清算の場合があります。一旦ご自分で支払わなくてはならない場合があります。

また、自動付帯されているということで安心するのではなく、旅行中のリスクを考え、その発生に対して必要な保障になっているかをきちんと確認しましょう。
損保ジャパン【ｏｆｆ！（オフ）】という旅行保険は、保険条件を詳細に設定できるため、必要最低限の補償だけ安く上乗せできるようです。
もし保障が不足しているようであれば上記の方法で保障を補強しましょう。

おすすめクレジットカード

カード名	おすすめ度	傷害死亡・後遺障害	傷害治療	救援者費用	賠償責任	携行品損害
オリコカードUPty	★★★★★	2000万円	200万円	200万円	2000万円	20万円
カルワザカード	★★★★★	2000万円	200万円	--	2000万円	30万円
シティクリアカード	★★★★	1000万円	100万円	100万円	--	30万円

※「カルワザカード」は、事前にお電話または専用ハガキでお申込された会員様ご本人が対象となります。尚、一度お申込いただくと、会員資格をお持ちの期間、適用対象となります。
※「シティ クリアカード」は、公共交通乗用具または主催旅行の料金をシティクリアカードで支払ってから90日間です。

最後に、クレジットカード付帯の海外旅行保険に加入されている場合でも、カード会社により補償内容や対応方法が異なります。
必ずウェブサイトなどで内容をご確認されることをおすすめします。

また、海外でのクレジットカードの所有・利用は、日本以上に不正請求・盗難などのリスクが大きくもなります。
必ず、これらのトラブルがあった時にどこに連絡をすればいいかを出発前に控えておきましょう。