« 2007年04月22日 | Top

最新記事【2007年05月06日】

タイ国際航空ラウンジ:関西空港時間がたっぷりあったので、タイ国際航空のラウンジをを利用することができました。
入り口があり、中に入ると、かなりこぢんまりしています。女性が2人いて、1人は受付、もう1人は飲み物などの応対をしていました。

カウンターには、ソフトドリンクはもちろんアルコール類がありました。その他、パンやおつまみ、カップヌードルやスープなども置いてありました。これらは無料です。あと雑誌のたぐいや新聞も置いてありました。

利用客は、日本のビジネスマンと、欧米人旅行者、中国人が多かったです。ちなみに、トイレもありませんでした。ラウンジはちょうど中間駅のすぐ下にあるので、ウイング間シャトルが移動するときの騒音があり、ガタガタとゆれます。

晩ご飯はすでに食べて特にお腹もすいていないので、ラウンジでは、ジントニックを飲みながら、円とバーツの換算表を作ったり、ガイドブックなどを見て情報収集をしていました。タイ国際航空ラウンジ:関西空港換算表を作ると、ガイドブックに載っている物やサービスの価格が、日本の円にすぐ置き換えて考えることができるので、相場や高いか安いかを判断するいい材料になりました。

パッポン通りの東側あるタニヤ通りは、ソイ・イープン(日本人街)と呼ばれ、日本語の看板を掲げたバーや、クラブが多くあります。ショッピングセンターのタニヤ・プラザには、旅行会社や、ゴルフショップ、みやげもの屋などが入っています。

宿泊しているホテルから、タニヤ通りは歩いて5分なので、夜の街にもかかわらず早朝から歩いてみることにしました。
シーロム通りのスカイトレイン(BTS)サラディーン駅横からスリウォン通りまで直交しているのがタニヤ通りです。

タニヤ通りを正面にして目にした瞬間、、驚きました。本当に日本語の看板しかありません。看板には、クラブ蝶、ニュー楠、バンコク女学園、サクランボ、琥珀、赤いグラス、青山、再会、瀬里奈、Mixiといった看板があります。

しかも看板の横には必ずジェーシービーカードのマークがついています。これには笑えました。日本ブランドのカード会社のマークを表示することで安心、安全、そして信頼のおける店であることをアピールしているのでしょう。だいたいどこの店でも1時間600バーツから800バーツぐらいのようでした。

夜は店の前に立って、女性たちが声をかけてくるんだろうなあというのは想像に難くないですが、朝のタニヤ通りは生活臭がします。

通りの右手には屋台街があり、焼いたり、揚げたりしている煙やにおいが強烈です。またそこでは多くの人たちが食事をとっています。先程の看板のある店の前では、屋台で買ってきたであろう食べ物でみんなが階段などに座って女性が朝食をとっています。

繁華街の店の前で食事をとることは、日本では見ることができない光景かと思います。夜の街で働く女性は、バンコク以外の地方出身者が多いと聞きました。タイは貧富の差が激しく、夜の街で働く地方出稼ぎ組の女性も手に入れたお金をできる限り仕送りするために、食費をできる限り押えようとしているのかもしれません。タイ人の微笑みの裏側にあるものを少し垣間見たような気がしました。

タニヤプラザの2階は、ゴルフショップだらけです。駅横のタニヤビル2階は、散髪のQBハウス、100円ショップのダイソーがあります。各店の店員さんはタイ人ですが、日本語で書かれているので、日本に戻ってきたかのような錯覚に陥ります。

違うといえば、ビルの中にタイ軍射撃場があることぐらいです。ダイソーの隣にタイ軍直営の射撃場があるのも妙な組み合わせです。

その他、タニヤ通りには、日本料理店の寿司の「築地」、ラーメンの「らぁめん亭」や、焼肉屋などもあり、奥手のスリウォン通り近くには、たこ焼き屋までもがあります。日本食には事欠かないように思います。

2007050103 008.jpg午前5時20分、バンコク国際空港に到着しました。2006年9月にオープンしたスワンナプーム国際空港は、 規模・設備・施設ともにアジア最大級のハブ空港です。新しい空港ができて、かなり広くなったと聞いてましたが、ものすごく広いです。入国検査場(イミグレーション)まで歩いて20分ほどかかりました。

イミグレーションは、新しい空港の割には、かなりシンプルです。日本と違って壁に覆われてなく、そのまま通り過ぎてもいいんじゃないかと思うぐらいです。

イミグレーションの後、荷物を引き取って、到着出口をでました。するといつものように、プラカードを掲げた旅行会社の係員や、個人名を書いた紙を持っている出迎えの人たちがいます。そしてその後ろには、まだかまだかと待ち構えているタクシーの客引きなどがたむろしています。

私は、エアポートエクスプレスバスに乗る予定だったので、「タクシー安いよぅ」という声には耳を傾けず、ひたすらエアポートエクスプレスバス乗り場を目指して歩きました。

空港の中は空調がきいており、非常に快適でした。探していたリムジンバス乗り場の場所を発見したので、まずはトイレに行きました。新しい空港の割には、トイレの内装が雑で、朝の5時だからかもしれませんが、洗面台には顔を洗いにきたり、歯磨きをしにきたり、着替えをしに来たり、次から次と入れ替わり立ち替わり人がやってきました。これもお国柄なのでしょうか。

2007050102 011.jpg午前6時ごろ、空港の建物の外に出ました。急にむせ返るぐらい蒸し暑く感じました。この時間で湿度がすでに70%らしいです。
宿泊するホテルに近くを通るシーロム方面のエアポートエクスプレスバスのチケットは、英語が通じたので、すんなり買うことかできました。

ベンチで座って待っていると、青のジャージで背中に"SAMA FARMS"と書かれた人や、赤いジャージを着ている人たちが大量に空港の建物から出てきます。しかもほとんどすべての人がビニール袋を提げていいます。どういう人たちなのかものすごく不思議に思いました。どなたかご存じでしたら思い教えてほしいものです。

バスがやってきました。なぜかバスが濡れています。バスに乗り込むと、アラブ系の2人から「英語話せるか?」と聞かれて、「少し話せる」と答えると、「この住所はどこか?」と聞かれました。

見ると、スリウォン通りということは分かりましたが、ホテルの名前はガイドブックを見ても載っていなかったので、分かりませんでした。なので、「バスの運転手にこの近くになれば知らせてくださいと言ってみてかどうか。」と提案しました。すると、話しかけてきた相手も納得してくれました。

しばらくすると、乗客ごとに降りるところはどこか?と尋ねる女性の係員がきました。そのアラブ系の2人が住所を書かれた紙を見せると、場所は分かったと答えたのでこちらも安心しました。私の宿泊するホテルも伝えると近くで停車すると言ってくれました。

6時25分にバスは出発しました。乗客は私を含めて5人いました。高架道路に覆われた屋根を抜けると大雨でした。バスが濡れている理由がわかりました。事前に調べた天気予報では晴れのはずだったのに、タイに来た初日から大雨とは何とも縁起が悪いです。

バスは他の車にどんどん抜かされながらのんびり進みます。エクスプレスとは思えない遅さです。高架道路を下りて高速道路とは別の一般道に差しかかりました。あたりは滑走路のほかは何もありません。360度あまりにも平坦すぎて変化のない大地です。改めて大陸やな、日本は山あり谷ありで狭く感じますが、タイは全然違います。

20分ほど経って前を見ると、高速道路の支柱がありました。かなり細いです。強度は大丈夫なのか?耐震基準はあるのか?と思うような日本ではありえないような細さでした。

1時間ほどして、目的地のスリウォン通りに到着しました。バスを降りるときに先程のアラブ系の2人が笑顔で手を振ってくれました。
バスを降りてから地図を広げようとしたその瞬間、後ろからタイ人のおっちゃんが「ホテルは決まっているのか?」「ホテルはどこか?」と声をかけてくれました。ターンタワンホテル

「ターンタワンホテルだ」と答えると、「この道をまっすぐ行って右手に見えるターンラマダホテルの反対側だ」と教えてくれました。

初めはものすごくあやしいと思ったのですが、親切にも事細かに教えてくれたので、助かりました。途中、何回か声をかけてくれたタイ人のおっちゃんみんなから教えてもらったので、タイの人は親切だなと思いました。おかげで、無事、ホテルに到着できました。

エアポートエクスプレスバス

バンコク・スワンナプーム国際空港とバンコク市内を結ぶエアポートバス。
バス停は1階のクーポン食堂(Magic FOOD POINT)の前にある。
チケット売場の係員にホテルや住所名を言うと、どの路線に乗って、どこで下りれば良いかを教えてもらえる。
バスは、チケット売場の後方に停車している。
バスの側面にはAE1~AE4と表示されている。また、現在どのバスが停車しているかもチケット売場の左側の柱に紙で掲示されている。
乗客が少ない場合は、ホテル前や指定した場所(駅など)で降ろしてもらえる。
また、出発の際は運転手に各人がどこで降りるかの情報が伝えられているので、心配は特にいらない。

下記の4路線があり、30分おきに発着している。
料金は1人150バーツ。

[AE1]空港 ~ シーロム線
[AE2]空港 ~ カオサン線
[AE3]空港 ~ スクンビット線
[AE4]空港 ~ フアランポーン線

なお、市内からの空港行きバスは4階出発ロビーに止まる。

タイ国際航空ラウンジ:関西空港時間がたっぷりあったので、タイ国際航空のラウンジをを利用することができました。
入り口があり、中に入ると、かなりこぢんまりしています。女性が2人いて、1人は受付、もう1人は飲み物などの応対をしていました。

カウンターには、ソフトドリンクはもちろんアルコール類がありました。その他、パンやおつまみ、カップヌードルスープなども置いてありました。これらは無料です。あと雑誌のたぐいや新聞も置いてありました。タイ国際航空ラウンジ:関西空港

利用客は、日本のビジネスマンと、欧米人旅行者、中国人が多かったです。ちなみに、トイレもありませんでした。ラウンジはちょうど中間駅のすぐ下にあるので、ウイング間シャトルが移動するときの騒音があり、ガタガタとゆれます。

晩ご飯はすでに食べて特にお腹もすいていないので、ラウンジでは、ジントニックを飲みながら、円とバーツの換算表を作ったり、ガイドブックなどを見て情報収集をしていました。換算表を作ると、ガイドブックに載っている物やサービスの価格が、日本の円にすぐ置き換えて考えることができるので、相場や高いか安いかを判断するいい材料になりました。

スターアライアンス・ゴールドメンバーの特権は、優先チェックインカウンターが利用できるので、時間が大幅に節約できることです。

22時45分に関西空港に到着しました。まずは1階の銀行でパーツに両替しました。
その後、国際線出発フロアに行きました。
タイ国際航空のチェックインカウンター周辺で、前方に50人ぐらい並んでいる長い列を見つけることができました。まずは荷物検査で待っている列でした。

「これを待つのかぁー」と気が遠くなりそうなりましたが、並んでほんの少ししてからふと前方を見ると、ビジネスクラスとスターアライアンス・ゴールドメンバーの優先列がありました。

こちらはゴールドメンバーカードを持っているので、そちらに列を移動しました。
と言っても誰も並んでいないので、少々不安になりましたが、そのまま荷物検査の手前まで来ることができました。

係員が気づいて、ゴールドメンバーカードを確認した後、「ちょっと待ってください」と言って先にこちらを通してもらいました。
そして、さらにチェックインカウンター前には、20人ほど並んでいましたが、こちらも並ぶことなく、全く別に設けられた優先チェックインカウンターで手続きを済ませることができました。

その時そこにいた約80人からは「なんじゃこいつは?」という視線を一身に受けましたが、優先される優越感が生まれ、また、並ばないために30分以上の時間の節約ができました。

スターアライアンスゴールドメンバーという仕組みは、気持ちと時間の余裕を生みだすものだと思いました。

でも、特にカウンター周辺でずっと待っていた学生時代の貧乏旅行の時の自分とを比較すると、同じ関西空港という空間でも、今と昔では流れている時間が全く違うものになってしまったものだと改めて思いました。

海外旅行情報サイト:おてがる海外旅行術


← ←_ρ( ̄  ̄*)ポチッ♪と 1日1クリックして頂ければ、とても励みになります。
応援どうぞよろしくお願いします!
スポンサードリンク